ジオグリッド補強ラフトのための地面条件
紹介するプロジェクト例では、ジオグリッドで補強したラフトの設計プロセスにおいて、地盤工学関連の設計者と構造設計者間での調整が重視された。静的な場合と液状化が起きる場合の両方が対象となり、ラフトありとラフトなしでの結果の対照性にも関心が寄せられた。ラフトの無い状態では許容不可となることが確認され、その後、ラフトのある場合についてのチェックが行われた。その結果、ジオグリッドで補強したラフトでは、許容可能な構造性能が得られることが判明した。そのため、より深い位置での地盤改良や杭打ちといった、より費用がかかるソリューションの検討は不要となった。続きを読む
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TPUコーティング素材を活用した、 寒冷地のためのドックシールソリューション
多忙なローディングドックについて考えるとき、ドック用シールが最初に頭に浮かぶ人は多くないかもしれない。だが、バリアとして重要な機能を発揮するドックシールは、倉庫の効率性を維持し、物品を高温や低温から守るうえで、不可欠な役割を果たす。続きを読む
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Q&A
GMAテクライン
ベントナイト遮水壁の固定について
GMAテクラインでの質問:今回質問する遮水壁は内側に正圧があり、キャッピングする予定の廃棄物については、境界高さよりも上の位置で廃棄物塊内に宙水が生じる埋立過剰な状態となっている。このような状況での境界部分の接続のディテールについて、推奨される方法があれば教えていただきたい。
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テネリフェ島の埋立地でのソーラーパネルの設置イニシアティブ
スペインのサンタ・クルス・デ・テネリフェ県テネリフェ島の自治機関である島議会が導入した「グリーンランド」イニシアティブは、再生可能エネルギー分野のイノベーションの促進を目的としており、その手段として、テネリフェ環境複合施設内の廃棄物排出セルをカバーする先駆的な太陽光発電システムを活用する。続きを読む
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